業種・事業内容

11 社、10 業種(諸富家具、醤油・味噌、佐賀海苔、うれしの茶、ゆずこしょう、日本酒、和紙、有田焼、神埼そうめん、鍋島緞通)
共同での調達・製造・販売・催事・環境保全・事業承継・エシカルに関連するコンサルティング

取組内容

  • 2021年度より組合員でカーボンニュートラルに取り組み、各社のScope1とScope2の把握・削減・相殺(カーボンオフセット)を実施している。2022年度は組合全体で前年度比約15%の温室効果ガスを削減した。
    組合員各社のCO2排出量の把握、削減、相殺(カーボンオフセット)を継続的に実施している。カーボンオフセットについては、佐賀県内の森林(Jクレジット)、藻場(Jブルークレジット)由来のものを積極的に活用している。組合全体で2030年、2050年に向けた排出量の削減目標を策定、公表しており、組合員の取り組みを推進している。
  • 2023年9月サガン鳥栖「SAGANゼロカーボンチャレンジマッチ」にて観客の来場手段やゲーム終了後の廃棄物回収量からCO2排出量の測定を実施。佐賀県環境課(現、脱炭素社会推進課)とともに公共交通機関の利用、リユーザブルカップの利用を呼びかけ、サポーターの脱炭素アクションを喚起した。
  • 今年4月サガテレビ「春フェス」にて来場者の交通手段や廃棄物回収量、施設の電気や水道使用量、キッチンカーのガスやガソリン使用量などからCO2排出量の測定を実施。イベント実施に伴うCO2排出量と内訳を把握。本データを基に、より環境負荷の少ないイベントをサガテレビとともに企画していく予定。
  • 佐賀県と森川海人っ協定を2024年3月に締結。森林環境保全活動を実施予定。

自社の製品やサービスで、他の事業者等の脱炭素の取り組み支援につながるもの

SAGA COLLECTIVEの取扱い商品はすべてカーボンオフセット済(カーボンニュートラル)。地元の自然環境を保全するプロジェクト(クレジット)を選定し、ものづくりの持続可能性を高めている。サガン鳥栖、佐賀県、慶応大学、大手金融機関、保険会社のノベルティとして採用実績があり、地球に優しい「カーボンニュートラル」な商品を記念品や景品として採用されるケースが増えている。今後も販売を強化していき、財政面においても本取り組みの持続可能性を強化していきたい。
サガン鳥栖のホームゲーム、サガテレビの春フェスなど催事におけるCO2排出量の測定実績もあり、今後もスポーツイベントや学会など、これに付随するCO2排出量の把握、削減、相殺の実行支援を行い、他の事業者等の脱炭素の取り組みを支援していく。